2009.05.04-05 巻機山(1/2)
2009年 05月 18日
GWに1泊2日で巻機山にいってきました。
所属する会の先輩方、総勢5名でいってきました。ホントは3泊ぐらいで穂高へ行く予定だったのですが、いろいろあってパス。1泊で楽しめる山にいこうよ、というN先輩のお誘いで、山行が実現したのでした。桜坂の登山口から山頂を往復しました。
朝、都内を出発し、上越新幹線で越後湯沢へ。メンバーのひとり、同期のAくんが車で迎えにきてくれていて、登山口へ向かいます。天気は高曇り。周囲の山々を見ると、明らかに雪が少ない感じです。桜坂駐車場へは、年によっては雪が多くて入れないこともあるそうですが、今回は無問題。駐車場に車を停め、身支度をしてスタートです。登山ポストのところに、前夜から来て先行しているらしいR先輩の「上で待ってるぜ!」の書き置きがありました(笑)。
5合目までは全く雪がなく、通常の夏道を歩きます。さほど高低差はありませんが、大きな石がゴロゴロしていて歩きづらいところも。道ばたにはイワウチワやショウジョウバカマが時折見られました。目を上げると、コブシのような白い花をつけた木が。タムシバでしょうかね。新緑の木々の中を、ゆっくりと高度を稼いでいきます。「●合目」とかかれた道標もあり、一応目安になります。
5合目を過ぎたあたりから、雪が出てきました。やや気温が高く、けっこうぐさぐさの雪です。砂に足をとられるような気分で、ちょっと歩きづらい。。やや急な登りを詰め、稜線に出ると少し周囲の山々が見渡せました。広々とした斜面をゆっくり歩いて、7合目で少し長めの休憩。前方に巻機山の姿が見渡せます。
7合目からは再び雪がなくなり、夏道を歩くことになります。笹薮の中につけられた、石がゴロゴロした道、急登が続きます。ここで、メンバーの一人、Mさんが、足がつってしまいました。かなり無理をして歩いていたらしく、なかなか治りません。N先輩がマッサージなどの治療をし、A君がMさんのザックを持ち、私もちょっとだけ荷物を分担し、なんとか歩けるようになりました。よかった…。ゆっくりゆっくり歩いてニセ巻機(9合目)。そこから先はまた雪があり、一気に下って避難小屋へ。R先輩が先にいらしていました。合流し、テントを張り、早速宴会。
私は担ぎ上げた350mlのビール6本を出し、雪の中にうめて冷やし、おつまみ類の準備をして。翌日に登る巻機山を眺め、酒とつまみに舌鼓を打ちながら、宴会が続きます。夕食はすきやきを味わい、8時には就寝。避難小屋には数名いたようですが、テントを張っていたのは私たちだけ。静かな一夜でした。
所属する会の先輩方、総勢5名でいってきました。ホントは3泊ぐらいで穂高へ行く予定だったのですが、いろいろあってパス。1泊で楽しめる山にいこうよ、というN先輩のお誘いで、山行が実現したのでした。桜坂の登山口から山頂を往復しました。
朝、都内を出発し、上越新幹線で越後湯沢へ。メンバーのひとり、同期のAくんが車で迎えにきてくれていて、登山口へ向かいます。天気は高曇り。周囲の山々を見ると、明らかに雪が少ない感じです。桜坂駐車場へは、年によっては雪が多くて入れないこともあるそうですが、今回は無問題。駐車場に車を停め、身支度をしてスタートです。登山ポストのところに、前夜から来て先行しているらしいR先輩の「上で待ってるぜ!」の書き置きがありました(笑)。
5合目までは全く雪がなく、通常の夏道を歩きます。さほど高低差はありませんが、大きな石がゴロゴロしていて歩きづらいところも。道ばたにはイワウチワやショウジョウバカマが時折見られました。目を上げると、コブシのような白い花をつけた木が。タムシバでしょうかね。新緑の木々の中を、ゆっくりと高度を稼いでいきます。「●合目」とかかれた道標もあり、一応目安になります。
5合目を過ぎたあたりから、雪が出てきました。やや気温が高く、けっこうぐさぐさの雪です。砂に足をとられるような気分で、ちょっと歩きづらい。。やや急な登りを詰め、稜線に出ると少し周囲の山々が見渡せました。広々とした斜面をゆっくり歩いて、7合目で少し長めの休憩。前方に巻機山の姿が見渡せます。
7合目からは再び雪がなくなり、夏道を歩くことになります。笹薮の中につけられた、石がゴロゴロした道、急登が続きます。ここで、メンバーの一人、Mさんが、足がつってしまいました。かなり無理をして歩いていたらしく、なかなか治りません。N先輩がマッサージなどの治療をし、A君がMさんのザックを持ち、私もちょっとだけ荷物を分担し、なんとか歩けるようになりました。よかった…。ゆっくりゆっくり歩いてニセ巻機(9合目)。そこから先はまた雪があり、一気に下って避難小屋へ。R先輩が先にいらしていました。合流し、テントを張り、早速宴会。
私は担ぎ上げた350mlのビール6本を出し、雪の中にうめて冷やし、おつまみ類の準備をして。翌日に登る巻機山を眺め、酒とつまみに舌鼓を打ちながら、宴会が続きます。夕食はすきやきを味わい、8時には就寝。避難小屋には数名いたようですが、テントを張っていたのは私たちだけ。静かな一夜でした。
by ton-ni
| 2009-05-18 01:33
| 山行記録